【FUJIFILM】Velviaと大三元レンズで撮る初日の出【野蒜海岸】

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新しい一年のスタートを飾る「初日の出」。これをカメラに収めるのって、写真好きには特別なイベントですよね。

私はここ数年、宮城県東松島市にある野蒜海岸に出かけてそこの初日の出を撮影しています。

今年も行ってきたので、FUJIFILMのフィルムシミュレーション「Velvia」と大三元レンズを使って、その感動の瞬間を撮影してきました!

初日の出を撮ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、この記事では使った機材や撮影スポットの紹介、当日の雰囲気、そして撮影テクニックなんかを紹介していきたいと思います。

目次

フィルムシミュレーションについて

赤く色づいた初日の出を撮りたいので、色鮮やかさに定評のある「Velvia」を使用します。

また、赤や黄色は色飽和しやすいのでカラークロームエフェクトは「強」にしておきます。カラークロームブルーは保険として「弱」にしておきます。

また、太陽を撮る場合は、露出補正が±0だと写真全体が白飛びするので、思いっきりマイナスに降っておきます。

細かい設定は以下に記載します。

  • フィルムシミュレーション:Velvia
  • グレインエフェクト:OFF
  • カラークローム・エフェクト:強
  • カラークローム ブルー:弱
  • スムーススキン・エフェクト:OFF
  • ホワイトバランス:AUTO(R:0 B:0)
  • DR:100%
  • Dレンジ優先:OFF
  • トーンカーブ:H-2.0 S0
  • カラー:+2
  • シャープネス:+1
  • 好感度ノイズ低減:0
  • 明瞭度:0
  • 露出補正:-1.3

使用した機材について

今回使用したレンズは

FUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

このレンズはいわゆる“大三元”の1本で、中望遠から望遠域(50-140mm、35mm版換算で約76-213mm)をカバーしてくれる優れもの。

発売してから結構経ちますが、最近のレンズと比べても解像度が高くてボケも美しいので、風景からポートレートまでオールラウンドに活躍します。

防塵・防滴仕様で-10℃まで耐えるので、今回のような寒い早朝の撮影でも問題なく使えました!

レンズの紹介記事も書いているので下に貼っておきます。興味があればそちらもぜひご覧ください。

また、構図をバチッと決めたいので今回は三脚を使用しました。持って行った三脚は

ベルボン UCT-63ⅡAS

軽くて持ち運びしやすいカーボン三脚です。安定感が抜群で、日の出みたいなシーンでは長時間露光が必要なこともあるので頼りになります。

操作性も良いので、さっとセットできるのが助かりました。

こちらも紹介記事を書いているので、良ければご覧ください。

野蒜海岸について

野蒜海岸(のびるかいがん)は、宮城県東松島市にある美しい海岸で、初日の出スポットとして地元ではとても人気の場所です。

太平洋を望むロケーションで、水平線から昇る日の出を遮るものなく楽しむことができます。

砂浜が広がる自然豊かな風景が魅力で、年末年始には多くのカメラマンや観光客が集まります。車を停めるスペースもあるんですが、初日の出の時期はかなり混むので、早めの到着が鉄則です!

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