先日、妻と小学校低学年の息子の3人で家族旅行として東京に行ってきました。
ちょうど1年前にも単焦点レンズ2本を持って東京に行ったので、また同じ時期ですね（笑）。
1年前はXF27mm F2.8 R WRとSIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporaryの2本を持っていきました。
子供が小さく、手をつないでの移動がメインだったので、ズーム操作が不要な単焦点レンズを選んだのは正解だったと記事にも書きました。
ポチップ
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今回も同じレンズ構成にするか悩んだのですが、ちょうど新型のXF16-55mm F2.8 R LM WR Ⅱが発売され、小型軽量化されたこともあり、家族旅行でどんな感じなのか試してみることにしました。
結論としては、「小さい子供と手をつないで移動するなら、やっぱり単焦点がラク！」と感じましたが、ズームレンズならではのメリットも確かにありました。
実際に撮影した写真も交えながら、そのあたりを解説していきます。
ズームレンズを持っていこうと思ったきっかけ
今回、ズームレンズを持って行こうと思った一番の理由は、やはりXF16-55mm F2.8 R LM WR Ⅱが旧型に比べて小型・軽量化したことですね。
広角から中望遠までカバーできるので、表現の幅が広がるのも魅力的でした。
実際にサイズを比べてみると、
- 直径 83.3mm → 78.3mm
- 重量 655g → 410g
と、かなりコンパクトになっています。
実際に手に持ってみると、数値以上に軽く感じるのもポイントです。
ズームレンズによる表現の幅が増加
ズームレンズの一番のメリットは、やっぱり表現の幅が広がることですね。
広角側ではダイナミックな写真を、望遠側では圧縮効果を活かした写真を、レンズ交換せずに瞬時に撮れるのは便利でした。
ただし、ズームリングの操作が必要になるので、「子供と手をつないだまま撮るのが難しい」というのがデメリット。
単焦点レンズなら、片手でパシャパシャ撮れるので、その点はやっぱりラクだったなぁと感じました。
ちなみにF値の操作については、絞りリングを「A」にしておけばダイヤルで変更できるので、片手操作もある程度は可能です。
F値2.8でも暗所の撮影はこなせる
1年前の記事では、暗い水族館での撮影用にSIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporaryを持って行きました。
今回は水族館ではなく豊洲のチームラボに行ったのですが、XF16-55mm F2.8 R LM WR Ⅱでもそれなりに撮れました。
どうでしょう？ 意外と写せていると思いませんか？
前回はF1.4とはいえ焦点距離56mm（換算約85mm）だったので、それなりにシャッタースピードが必要でした。
今回は16mm（換算約24mm）の広角側をメインに使えたので、被写体ブレを気にしなければ遅めのシャッタースピードでもOKでした。
X-H2のボディ内手ブレ補正を活用すれば、1/20秒くらいでもブレはほとんど気にならないレベルでしたね。
チームラボ以外でも夜のスナップを撮りましたが、意外といける！と感じました。
防塵防滴性能で撮影に専念できる
今回は天気が良かったので問題なかったのですが、XF16-55mm F2.8 R LM WR Ⅱには防塵防滴性能があります。
X-H2などの防塵防滴対応ボディと組み合わせれば、天気が悪くても安心して撮影できますね。
旅行では晴れてくれるのが一番ですが、こればっかりはお天道様次第（笑）。
でも、雨なら雨で、その時にしか撮れない写真を楽しむ！くらいの気持ちで行きましょう（笑）。
まとめ
今回の家族旅行では、XF16-55mm F2.8 R LM WR Ⅱを使うことで、単焦点レンズでは味わえなかった表現の幅を体感できました。
やっぱり、1本で広角から中望遠までカバーできるのは便利！ただ、ズーム操作の煩わしさも確かにあると感じました。
もし、子連れで移動が多いなら単焦点レンズの方がラクかもしれません。
逆に、
- 車移動がメイン
- 子供がある程度大きくて自由に動ける
という状況なら、ズームレンズのデメリットもあまり気にならないかも。それと一人旅や友人との旅行でも非常にいい選択肢だと思います。
最後に、今回の旅行で撮った写真をいくつか載せておきます！
ちょっとネガティブな部分も書きましたが、XF16-55mm F2.8 R LM WR ⅡとX-H2のおかげで、家族みんなで充実した撮影ができました！
特に、1年前の単焦点レンズとはまた違った表現の幅を感じられたのがよかったですね。
小さいお子さんと一緒に旅行する際の参考になれば嬉しいです！
ポチップ
